ラブライブ!のライブについてのツイート追っていたらゴールデンボンバー思い出して涙が流れた話。

はじめに

6/16はアニメ化後初のラブライブ!のライブがあったそうで、俺は行ってないのだけども、その日の夜のラブライバー達のツイート見ていたら、ツイート見ただけで泣けてくるんですわ。特に、僕らのLIVE君とのLIFE(通称ぼららら)発売当初から知ってるラブライバーは特に感極まっていたそうで。
そんなわけで僕はゴールデンボンバー(略称・金爆)思い出したわけですよ。
え?何で?アイマスの話引っ張ってきた人はいるけど、お前みたいに金爆出した奴は初めてだぞ。と多くの人は驚くでしょう。というか驚かないほうがおかしい。アイドルとエアバンドに接点なんてなさそうだし。
でも俺は思い出せずにはいられないのだ。

そもそものハナシ-何故ラブライブ!にハマっちゃったのか

俺がラブライブに出会ったのは、アニメラブライブが放送されて、丁度地上波だと5話6話のあたり。
なんとな〜くアニメ考察クラスタ達のUstream聴くか〜。と思って開いたら、丁度ラブライブ!の話になっていて、こんな会話(布教?)が聞こえてきたわけで。
ラブライブ!がやばい。ノーマークで1話見るじゃんか。面白いなと。2話見るじゃん。面白い。3話も4話も5話も面白い。もう面白いじゃんと思って、ハマって、これが俗にいうラブライブ沼だなって。」
で、この時初めて、すとらいとかいう「にっこにっこにー」とツイッターでひっきりなしに連呼してる変な人が、どうやらラブライブ!に出てくる「にこ」なる人物にハマって沼に堕ちた事が判明した。
勿論、俺は考察クラスタ、特にすとらいとかいう変な人から見ろ見ろと半ば強制的に勧められて、ググったら第1話無料、さらにニコ動なら最新話(この時は第4話、かよちんが最後にμ'sに入る回)が無料配信という事で、第1話から見ることに。

再生をぽちっと押しまして。
え?なんかいきなり歌ってる。
え?なんかいきなり廃校の危機とか言ってる。
_人人人人人人_
> 突然のOP <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
あっという間にEDのススメ→トゥモロウ

はい、沼に堕ちました。ニコ動での視聴確定。

ちなみに、最終回見終わった後に、第3話で誰もいない会場でSTART:DASH!!を歌ったこと(第13話のラストに繋がるんですね)、アニメ化前にラブライブ!プロジェクトは動いていて、はっきり言うとほぼ注目ゼロの状態であったことを知ることとなる。勿論、何故もっと早く知らなかったのだと後悔してる。

話は変わって、何故金爆にハマったか

ここでラブライブからは一旦距離を置いて。
自分が金爆を知ったのは2009年秋。ちょうど女々しくてのシングルがリリースされたあたり。なんかないのかなーとネットサーフィンしていたら、偶然女々しくての動画を見つけたわけ。
第一印象は、何だこいつら!って感じ。
エアバンドらしいけど本当にエアバンドだし、何より白塗りのおっさんが凄くツボった。
でも、売れよう!とかカッコつけよう!といったものは全く感じられなくて、ただ単にやりたいことをやってて、面白ければいい!という姿勢が感じ取れて、それに堅苦しさがない。これがTVに出ていたり、駅前で歌っているミュージシャンには無い、ゴールデンボンバーしか持ってない武器だと思って、好きになって。(ちなみに今でもこの「面白いことをやればいいじゃん」という姿勢は全くと言っていいほど変わっていない気がする。)このバンド(?)の魅力はきっと俺以外にも伝わるだろうと信じて布教活動が始まるわけですよ。

誰も知らないということ

ゴールデンボンバーと口にする機会があれば、口にしていきます。
しかし、「君がハマってる歌手なに?」→「ゴールデンボンバー!」なんて返すとバカにされるわけで。
「えwwwwなにそれ知らねえwwwwwwwエグザイルとか知っておいたほうがよくねwwwwwwwwwwwwブフォwwwwww」って感じの反応。
今でこそニコ動でのブームから始まって今やテレビにラジオに引っ張りだこ状態ですが、僕が知ったばかりの時、信じられないと思うけどゴールデンボンバー知名度ほぼゼロ。
だれも聞きやしない、だれも興味持たない。突然聞いたこともないような歌手名口にされちゃあ当たり前だけどね。
言葉は悪いけど、気分は「弱小カルト宗教のたった一人の信者」
この表現、意外としっくりくるんですわ。凄い熱狂的でどこまでも付いていく!でも周りには誰もいない、それどころか距離置かれてる!ってところが。
でも、めげずに布教するわけです。絶対魅力は伝わるって信じているから。

転機

そんなこんなで数か月経ちましたとさ。
で、ある日ふとニコ動開いたら、信じられない光景が目に飛び込んできちゃったわけですよ。

ゴールデンボンバー「女々しくて」PVが音楽カテゴリでランクインしてる!!

wwwwwのコメントがあふれてる。何かよくわからん顔文字も出来て再生数もどんどん伸びていく。
俺がゴールデンボンバー追っかけてきた甲斐があった。本当に良かった。魅力は絶対に伝わるってカンは間違っていなかった!

これ以降、俺を取り巻く環境が劇的に変化。
「なあなあお前ゴールデンボンバーとか言ってたけどさ、何か今すげえ人気になってるじゃんか」なんて感じで、ネットだけではなくて周りからゴールデンボンバーという単語を聞くようになり、とくダネをはじめとしてテレビで特集が組まれ、女々しくてはカラオケの定番曲となり、最終的に紅白にも出てしまうほどの知名度になるわけです。

でも結局、今でもバカにされる。
「えwwww一発芸じゃんかwwwwwwwエグザイルとか知っておいたほうがよくねwwwwwwwwwwwwブフォwwwwww」って感じの反応されて。

でも嬉しいんだ。だって「ゴールデンボンバー」知ってるから。

話は戻って、ラブライブ!のライブの感想を見て感じること

6/16にラブライブ!μ’s 3rd Anniversary LoveLive!があって(行かなかったけど。)夜にツイッター開いたらラブライバー達のコメントが溢れてるわけで。自分も「アンコールの全員START:DASH!!は泣いたわ」みたいなツイート見て、そりゃあ最終回思い出して泣くわ。と思いつつ自分もほのかが会場に集まった生徒達に向かって誓い(?)をたてている姿を思い出してうるっときちゃいまして。
中でもアニメ化前からラブライブを応援していたラブライバー達のコメントが凄くて、文面からもう泣きながら書いたんだろうなって分かっちゃうぐらいの思いが、それぞれ140字でつづられていた。
ラブライブ!サンライズランティス・電撃の一大プロジェクト。ゴールデンボンバーとは訳が違うのは分かっている。
けれども孤独でだれも一緒にいない中懸命に追いかけたであろうラブライバー達の告白ともいえるツイートを見てると、自分がかつてゴールデンボンバー追っかけてた頃の自分と重なって、当時の苦しい気分が蘇ってきて、辛かっただろうな、寂しかっただろうな。と共感せずにはいられないのだ。
だからこそラブライバー達には感謝したい。

結の部分が雑ですまない。